クラブの沿革
【創 立 年 月 日】昭和44年4月21日
【RI 承認年月日】昭和44年4月26日
【認証状伝達式】昭和44年11月5日
【特 別 代 表 名】(故)広中 実之助 氏
【スポンサークラブ名】田原ロータリークラブ
【初 代 会 長】(故)木村 隼 氏
渥美ロータリークラブのバナーの由来
黒潮おどる太平洋、紺碧の波静かな三河湾、赤石山脈の真中に、動と静との美しいコントラストを見せて西に伸びる伊良湖岬。
温暖な気候と変化に富んだ風土に幾多の史跡と伝説を秘めて、潮さわぐ伊良湖水道を見おろしてそびえ立つ灯台。
この伊良湖岬の尖端は巨岩が散在し太平洋岸の怒濤が渦巻く雄壮な景勝地であり、柿本人麻呂・芭蕉・西行・島崎藤村など、古今文人墨客が心ひかれた所である。
「うつせみの命を惜しみ 波のぬれ いらごの島に玉藻苅りおす」
麻続王 万葉集巻一
伊良湖水道は、鳴門、銚子とともに潮流が早く、しかも岩礁が沖合の神島に続いている。
そして温暖な気候にはぐくまれ、昔に変わらないハマユウは今も尚純白な花をつけて観光渥美を表徴するかの如くである。
渥美ロータリークラブのバナーはこれらの風物を表現したものである。
渥美ロータリーソング「我がバナー」
【作詞】青木 明徳(会員) 【作曲】木戸 敬事(会員)
- 1
伊良湖岬に どんと打つ 波は
渥美ロータリアンの 心意気
巌をも 砕く 力あり
浜ゆう 咲かす 情けあり
岬に ともる 灯台は
暗い 海面を 照らすなり - 2
貝塚 古墳の 昔より
渥美ロータリアンの 仕事場は
野山に 万花 咲きみだれ
海に 飛びかう 魚の群
かがやく 幸を 分け合いて
白雲のもと 嬉しかり - 3
伊良湖岬に どんと打つ 波は
渥美ロータリアンの 心意気
友愛の風 帆に受けて
船出せしより 20年
思いは 同じ とこしえに
奉仕の理想の めざすなり